2009年 06月 09日
DOUBT
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“DOUBT”、「ダウト~あるカトリック学校で~」を観ました。
メリル・ストリープが怖い、意地悪な修道女の校長を演じているあの映画です。
“DOUBT”を日本語に訳すと「疑う」とか「不審に思う」という意味。
時はケネディ大統領の頃。舞台はニューヨーク、ブルックリンにあるカトリックスクール。
古いしきたりを重んじる厳しい校長と、学校の改革を試みる人気者(フィリップ・シーモア・ホフマン)神父の対決。
黒ずくめの修道服に身を包んだ生徒の恐怖の的、校長シスター・アロイシスは、生徒たちに人気のあるフリン牧師が何かにつけて気に入らない。きちんとした証拠がないにも関わらず、自分がそう信じるからという理由だけで、黒人男子生徒に対して性的虐待をしたとして神父を学校から追い出してしまう。追い出されたフリン神父は、教会からプロモーションを受け、重要な地位を得て他の学校へ赴任となる…といったストーリーです。
シスター・アロイシスが、
“I have a doubt.”
と若き修道女、シスター・ジェームスに泣きながら告白するシーンでこの映画は終わりますが、これはフリン神父を疑った自分に対して後悔を交えた“doubt”なのか、性的虐待の罪を犯したと信じているフリン神父にプロモーションを与えた教会へ対しての“doubt”のどちらなのでしょう?
扱っている素材からカトリック教会や信者から叩かれて誰も興味を示さない映画かな?と思いましたが、なんの、なんの。ブロックバスターズでは連日、全部のコピーが貸し出し中。2週間近く待って、やっと借りることが出来ました。
メリル・ストリープが怖い、意地悪な修道女の校長を演じているあの映画です。
“DOUBT”を日本語に訳すと「疑う」とか「不審に思う」という意味。
時はケネディ大統領の頃。舞台はニューヨーク、ブルックリンにあるカトリックスクール。
古いしきたりを重んじる厳しい校長と、学校の改革を試みる人気者(フィリップ・シーモア・ホフマン)神父の対決。
黒ずくめの修道服に身を包んだ生徒の恐怖の的、校長シスター・アロイシスは、生徒たちに人気のあるフリン牧師が何かにつけて気に入らない。きちんとした証拠がないにも関わらず、自分がそう信じるからという理由だけで、黒人男子生徒に対して性的虐待をしたとして神父を学校から追い出してしまう。追い出されたフリン神父は、教会からプロモーションを受け、重要な地位を得て他の学校へ赴任となる…といったストーリーです。
シスター・アロイシスが、
“I have a doubt.”
と若き修道女、シスター・ジェームスに泣きながら告白するシーンでこの映画は終わりますが、これはフリン神父を疑った自分に対して後悔を交えた“doubt”なのか、性的虐待の罪を犯したと信じているフリン神父にプロモーションを与えた教会へ対しての“doubt”のどちらなのでしょう?
扱っている素材からカトリック教会や信者から叩かれて誰も興味を示さない映画かな?と思いましたが、なんの、なんの。ブロックバスターズでは連日、全部のコピーが貸し出し中。2週間近く待って、やっと借りることが出来ました。
by riemusik
| 2009-06-09 13:45
| 本と映画