2009年 06月 12日
楽屋にて
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クローズしたブログにも貼ったけど、これは私のお気に入りなのでもう1回貼らしてね。
1969年、ロンドンでのシューベルトの「鱒」の全曲収録の時の楽屋でのワンシーン。
ヴィオラで参加しているはずのズッカーマンが、このおふざけの場にいないのは残念だけど、パールマンもメータもバレンボイムもデュ・プレもみーんなすっごく若い。
私の中のジャクリーヌ・デュ・プレは薄幸の天才チェリスト。映画「本当のジャクリーヌ・デュ・プレ」を観てからは、そのイメージがさらに強まった。音楽のことだけではなく、他のことでも幸福ではなかったジャッキー。
でもこのビデオの中の24歳のジャッキーは、バレンボイムとの結婚3年目、病気の片鱗もなく本当に生き生きとして楽しそう。
人間誰でも不幸なことだけの人生じゃ悲しすぎる。
こんな彼女の姿を見ていると、私はちょっと気持ちが楽になるような気がする。
by riemusik
| 2009-06-12 14:08
| ラブ♪ミュージック