2009年 08月 29日
The Soloist
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夕べ観た映画はジェイミー・フォックスの「ザ・ソロイスト」。
ロスのホームレス音楽家ナサニエル・アンソニー・アイヤーの実話。
天才チェロ少年だったナサニエルは、NYのジュリアード音楽院に入学。
しかし2年生の時に精神に障害をきたして学校を中退。
果てにはロスアンゼルスの道端で、弦が2本しかないヴァイオリンを演奏して道行く人から小銭をもらって生活するホームレスとなる。
映画の主人公ナサニエルはSchizophrenia(統合失調症)。
そんな病気を持っていなくても、音楽家の神経はとてもセンシティブ。
音楽家は音楽が心から好きだから、楽ではないと知りながらその道を選ぶ。
音楽家として生きていくのは、一生の毎日が自分との戦いであり、周りの友人たちとのコンペティション。
心の休まる時がない。
こんな生活をずっと続けていれば、健常者でも気が変になりそうになる時がある。
神経を病んでホームレスになりながらも、なおかつ音楽を忘れられずにいるナサニエルの姿は私にはとても悲しい。
ロスのホームレス音楽家ナサニエル・アンソニー・アイヤーの実話。
天才チェロ少年だったナサニエルは、NYのジュリアード音楽院に入学。
しかし2年生の時に精神に障害をきたして学校を中退。
果てにはロスアンゼルスの道端で、弦が2本しかないヴァイオリンを演奏して道行く人から小銭をもらって生活するホームレスとなる。
映画の主人公ナサニエルはSchizophrenia(統合失調症)。
そんな病気を持っていなくても、音楽家の神経はとてもセンシティブ。
音楽家は音楽が心から好きだから、楽ではないと知りながらその道を選ぶ。
音楽家として生きていくのは、一生の毎日が自分との戦いであり、周りの友人たちとのコンペティション。
心の休まる時がない。
こんな生活をずっと続けていれば、健常者でも気が変になりそうになる時がある。
神経を病んでホームレスになりながらも、なおかつ音楽を忘れられずにいるナサニエルの姿は私にはとても悲しい。
by riemusik
| 2009-08-29 12:45
| 本と映画